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オンとオフを使い分けよう

仕事とプライベートのオンとオフと仕事の一年の流れについて

オンとオフの境界線

 教員という仕事はオンとオフの境界線が明確ではないと思う。生徒を一番に考えて行動すべきだと思うので、部活があれば部活を土日も行う。質問があれば遅くなってでも答える。時間は大幅に取られるし、部活を長時間行なった事によって何か特別な報酬が与えられる訳でもない。確かに時間を長く共にする事で、生徒との関係は親密になるかもしれないし、良さはあると思う。

しかし個人的には教員はちゃんと休んだ方が良いと思っている。

学校という環境にい続けると、圧倒的に外の世界を知らない事になる。学校という場所に没頭し過ぎてしまうことは、下手をすると浦島太郎状態にもなりかねない。

個人的な意見だが、休みの日はしっかりと休んで、そして可能であれば外の世界を少しでも知れると良いと思う。他校の先生と話したり、セミナーに出たり、街で行なっている交流会とかに参加したり。手段はいくらでもあるので、休みを意図的に作り、そして外の世界を知ると、それがさらに生徒に還元することが出来る好循環が生まれると思う。また、教員は体力がどうしても必要なので、休みの日は温泉に行ったり、体を動かしたりしてコンディションを整える事も大切である。

学校という現場は忙しい時期とそうでない時期が明確なので、週7日で勤務しないといけない場合もあるし、週に3回休める場合もある。

一般的には下記のようなスケジュールで考えると休みも取りやすいのではないだろうかと思う。

4月:一年で一番忙しい

→入学式、始業式、オリエンテーションなどなど新体制が始まりやるべきことがとにかく沢山ある。GWまでは本当に毎日慌ただしい感じ。

5月:めっちゃ忙しい

→生徒も授業に慣れてくる。同時に最初の定期テストや保護者会など行う場合も多く、まだまだ忙しい。

6月:忙しい

→定期が終われば一旦は落ち着くが、面談や体育祭などもあり、忙しい。クラスの人間関係やグループなども徐々に形成されてくる。担任であればこのクラス構築力も発揮しなければならない。

7月:やや忙しい

→夏休み前に定期を実施する学校も多く、夏も忙しい。しかし定期が終わり、そして終業式を迎えればようやくひと段落つける。林間学校とかある場合はその後ひと段落出来る。夏休みは部活や講習などある学校が多いと思うが、それでも1学期に比べればかなり落ち着ける。

8月:やや暇

→部活・林間学校・講習など。

この時期は旅行にも行けるし、研修会とかも参加出来る。

9月:忙しい

→学期の始まりはやはり忙しい。生徒の様子をチェックしたり、授業もここから忙しくなる。学校行事も秋に実施する学校は多く、慌ただしい日々が始まる。

10月:普通

→学校行事と定期テストと授業。流れは穏やか。

11月:普通

→学校行事と授業。こちらも流れは穏やか。

12月:やや忙しい

→2学期最後のテストをやる学校も多く、終業式に向けて忙しさは増してくる。終業式が終わればひと段落。

1月:やや忙しい

→学期の始まりという事もあり、あっという間に過ぎ去る印象。

2月:普通

→学年最後の定期を2月に実施する学校も多いだろうが、流れは穏やか。

3月:やや暇

→終業式や卒業式が終わればだいぶ暇。来年度の準備とか旅行とか帰省とか色々出来る。

 

通常の授業に加えて、学期の始まり、定期テスト・学校行事の前後辺りが忙しい印象。

8月と3月はゆっくり出来る。

仕事の波を把握してオンとオフを使い分けられると良いと思う。