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フィードバックが人を強くする

効果的なフィードバックはどの職種においてもとても重要だとつくづく思う。

 学校という閉ざされた空間の中のさらに閉ざされたクラス内での授業。

それぞれの教員がこれがおそらく正しいやり方だと思い、授業を展開している。

教室という閉鎖空間では公開授業でもない限り、そこにいるのは生徒と教員一人のみ。

その授業が生徒の学力を伸ばしたりもするし、また知的好奇心を刺激することもある。

逆もしかりである。

主観的な判断を基本的にはするしかないので、自分の中でPDCAサイクルを回す必要がある。

例えば営業職であればそれが分かりやすく数字出るので、比較的PDCAサイクルは回しやすいと思う。それが好きな人もいれば嫌いな人もいるだろう。

教員はどうだろうか。

教員に対しての評価が非常に曖昧かつ、何をもって善しとするのか非常にわかりにくい世界であると思う。

模試の数字だけ上げればよいという訳でもない。

有名大学に合格だけさせれば良いという訳でもない。

しかし、学力を伸ばしてそして生徒たちが行きたいと思う大学に合格するために最善を尽くすことは絶対に必要だと思う。

やっぱり教科指導は最も大切。

教員のすべき仕事は大きく分けて4つあると思う。

・教科指導

・生徒指導

・(部活指導)

・進路指導

あと年次が上がったり役職が付けば、他にもいろいろと増えるけれども。

まずはこの4つが基本だと思う。

部活指導は教育課程外の活動なので(   )を付けた。

その中でも先述した通り教科指導で生徒に魅せる必要があるのではないか。

そしてこの閉鎖的な環境においてどのようにして

教科指導力を上げていくのか。

まず大前提として教員自身の向上心が欠かせない。

というのも授業評価によって(おそらく)給料が変動するわけではないので、

(というかそもそも授業の評価をしている学校がどれほどあるのだろうか。)

教員の自主性が求められる。

そこも営業職とは大きく異なる気がする。

営業職はノルマがあって、それを毎月越えなけれbならない。

教員の自主性・向上心、そして生徒からのフィードバックが非常に大切だと考える。

定期的にアンケートなどを実施して、そして自身の振り返りを行うことによって

魅力的な授業になっていくのではないか。

もちろん全てを取り入れる訳にはいかないし、自分で拘りをもって貫き通す項目も必要だと思うけれども。

生徒からのフィードバックは怖さもある。

けれども、それが教員の授業力を高め、さらなる成長を促すのではないだろうか。

 

正面から向き合う。

どうしたらよりよい授業が展開出来るのか、教科指導力を上げることが出来るのか、

それを考え多くの挑戦を行っていきたい。

 

人からあまり言われない分、自分で常に考えていかないと。