英語教師×コーチング×筋トレ×健康

あなたの”行動”を促すためのブログでありたい

せっかくの50分

誰しもが公平に与えられているのは1日24時間という貴重な時間。

授業もそう、誰しもが同じ50分という時間を与えられている。(学校によっては45分、60分など)

同じ時間を与えられているならば、せっかくならばいい時間にしたい。

 ・お笑い芸人と教師

お笑い芸人と教師は似ている部分もある。

舞台があって、お客さんがいてネタ見せをして笑ってもらう。

いいネタにするためには準備が欠かせない。

いろいろな情報を集めて、何度も何度も練習して少しでも

よいものをお客さんに提供する。

いいネタであればあるほどお客さんの心を掴んで離さない。

準備が欠かせない。

授業もそう、良い授業にするかどうかは事前の準備が8割を占めるだろう。

その他はその場の雰囲気を感じ取りながら臨機応変にアドリブなどを入れて、

50分を作り上げていく。

個人的にはアドリブを入れるのは好きだが、

この塩梅が難しいと感じる。

アドリブでは大学や社会に出たあとの話や学力に関連する話を

盛り込もうとしているが、それが多すぎても、少なすぎても効かない。

この肌感覚はさらに鍛えていきたい。

 

・経験は必要なのか

教師歴20年といえば大体42歳~45歳くらいだろうか。

ベテランである。自分はその歴に達するためにはあと19年かかる。

一昔まではやはりベテラン教師という言葉があるように

教師も熟練の職人のように時間をかけて少しずつ成長していく

職業だと考えられていたかもしれない。

しかし、経験は本当に必要なのだろうか。

今の時代は情報量と勇気そして日々のPDCAサイクル

どれだけ高速で回転させることが出来るかがよほど大切だと感じる。

毎日、ささいな挑戦と変化を授業などで実行してみる。

それが生徒にとって良いものであるかどうかをアンケートで把握して、

PDCAを回し続ける。そうすれば良いものに常に軌道修正出来る気がするのである。

一方生徒の声だけを聞いていると中途半端にもなりかねないので、

これも塩梅が必要。

自分のこだわりたい箇所は大切にして、

曲げられないところは曲げずに貫き通す勇気も必要なのだと思う。

実績を出してみたい。

大学合格実績という実績を。

そのためには常に自分の中で変化させていく必要がある。

授業の方法が全く変わらないというのはだいぶ危険だと思う。

しかし教師という職業柄それが成り立ってしまうのだ。

なんという世界。

40年間変わらない授業をしていても、怒られる事はない。

ある意味異常な世界なのである。

自分が変わりたいと思うか、より良い授業を行いたいと思うかどうか、

それが全てである。

脳ではなく心から湧き出るエネルギーを大切にしたい。

 

目標

限られた生徒だけではなく、より多くの生徒を教えてみたい。

出前授業を行ってみたい。

いつか大学でも教えてみたい。

いつか教員に対しても教えてみたい。

講演会をやれたら最高である。

努力が欠かせない。

 

・・・・・

昨日は久しぶりに平日の飲み会。

だいぶ遅くまで飲んだ。

人の体はどこまでも正直であり、やはり睡眠時間が足りないと

日中のパフォーマンスは下がる。これは絶対である。

気合やエナジードリンクで乗り越えようとしても、どうしても無理がある。

適切な睡眠時間は絶対である。

よりよく生きるためには

・食事

・睡眠

・運動

・ストレス

上記の4点のコントロールが欠かせない。

ストレスの因子に関しては対人が弱いと感じる。

人間関係を構築するのは得意な方だが、同時に対人ストレスにはめっぽう弱い。

特に高圧的な態度などを取られたり怒られたりする経験が全くなかったため、そのストレス耐性は皆無。

であるならば、やはり常に他者に対しての親切心を欠かさずに持ち、そして行動で示すことが大切である。

独りよがりにならずに、常に他人に対しての気配りも大切にしたい。

そうでないと”井の中の蛙大海を知らず”のまま終わってしまう。

それで終われれば幸せなのかもしれないが、やはり大海は見てみたい。

 

なんだかんだで自分にとって一番大切な概念は”柔軟性”だと感じる。