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読書感想文No.4「チーズはどこへ消えた?」スペンサー・ジョンソン

 

ある所に小人とネズミが住んでいて、みんなチーズ(幸せ)を探しに日々迷路(社会)を彷徨っていた。小人はチーズが沢山ある場所を見つけると、そこから安心しきってしまい、チーズが少なくなっている事にも気づかず、何もしないでいた。ある日チーズがなくなると、小人は焦り、苛立ち、どうする事も出来ないでいた。 

 

 

読む目的

自分の日常生活にこの本の物語、教訓、教えがどう役立つのかを知るため

要点

・社会は変わり続ける。

世の中は目まぐるしく変わっていく。毎日小さな変化はどこかで起こっている。身の回りの変化に気づき、そして行動し、自分も変化し続けなければいつか社会が大きく変化した時対応出来なくなる

・チーズは無くなる

例え幸せを得たとしてもそれには終わりがある。絶対に安泰という事はあり得ない。今ある幸せや地位にしがみつかず、自ら変化する事を楽しむ。

幸せは儚いものだと悟る事が出来れば、変化を恐る事は無くなる。

・楽しんでいる姿を想像する

情景、人、場所、あらゆる事を具体的に想像する事でそれが行動を起こすきっかけとなる。

読んで感じた事

もはや安泰などは存在しない。ここ20年の最も大きな変化はインターネットだが、様々な事がものすごい早いスピードで変わっていく。

変化するのは当たり前という前提に立ち、自分からいかに変化を楽しむのかが重要だと感じた。毎日の繰り返しは思考していないのと同じ。いかに自ら変化を起こせるかが大切である。

自分も昔(大学1年〜3年くらい)は変化を恐れていた時があった。そこそこの大学に安心感を覚えてしまい、力は無いのに自分の能力をなぜか過信していた。

大分保守的だったかもしれない。

特に人間関係は安心できる人たちと常に一緒に居たいと考えていたり、周りの行動には目も向けず、何かと文句ばっかり言って刹那的に生きていた気がする。辛い事はしたくなく、その場、その場が楽しければそれでいいやというような考え。

このままだとやばいと大学4年の時に思い、そこからは日々思考して行動が出来ていると思う。世の中は変化する。だから自分も変化する。

 

日常生活にどう活かすか

変化とは挑戦する事だと思う。例えば、毎日新しい事を一つ行うや、毎日会う家族や友人に対してささやかな気配りや、感謝をしたり、常にポジティブな変化を行い続けると良いと思う。友人関係が安泰するとも思わず、仕事が安泰するとも思わず、日常生活が安泰するとも思わず、明日には何もかもが変わるかもしれないと考えながら、日常生活や仕事に毎日+αを足して生きたい。

現状に満足しない!