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"質問ありませんか?"の重要性

「人の立場になって物事を考える事って大切だよね。」

そう言われれば多くの人は賛成すると思う。自己中心的ではなく、自分も人の気持ちになって考える、こんなことは学校の授業で何百回と言われてきたような気もするのだけれども、これが非常に難しい事なのだと思う。というのも、人は本来的に自己中心的な生き物であると思う。徹底的に利他主義であれば当然ここまで人が生き残れなかったと思うからある意味生きるためには自己中心的になるのは当然だと思うのだけれども、やっぱり人の立場になって物事を考えるのは重要なのである。人は自己中心的な生き物であると同時に人とのつながりがないと、生きられない生き物でもあるから。

そこで、今日はどうしたら人の立場になれるのかを考えてみた。

 

 学校の授業や企業のセミナーまぁまんでも良いのだけれども、必ずと言っていいほど終わりの方には「質問はありませんか」・・・・(数秒間の沈黙)「はい、それでは次に行きます」みたいな流れは日本中どこでも見られる光景だと思う。「質問はありませんか」と言う質問に対して、実際は質問がある人は会場内に必ず一人はいると思う。だけれども人数が多くて質問をするのが恥ずかしいという理由で手をあげなかったりするものである。これが1対1の時はどうであろうか。きっと「質問はありませんか」と言われたら、質問があれば質問するであろう。その質問はないですかという事が最も手っ取り早く相手の他場に立てる事だと思う。そうつまり会話においては、「質問」をしてあげる事が良いと思う。自分の話を一方的にするのではなくて、適度な「質問」それこそが相手の立場になって考えられる人間への第一歩なのだと思う。これからもどんどん「質問」をしていこう。