授業中における目的について
やはり授業は楽しい。
準備7割・即興3割で構成している(と思う)。
雑談が多ければ、まずは帯活動入れてから始めたり
また集中力が高ければ多くの知識を入れたりなど。
様子を見ながら50分間を調整していく必要がある。
やりたいことが全て出来る訳でもないから当意即妙な対応をする必要がある。
これは知識と経験においての引き出しによって大きく左右される。
・授業の目的は?
やっぱりこれが大切!と同時になかなか出来ないことでもある。
授業の終わりに生徒たちがなにか出来るようになっていてほしいか。
can-doリストである。
50分間を通して、自分たちは今日は何を学んだといえるのか。
目的なくして授業は成り立たない訳である。
この目的から考えて、そこから何をすべきかをもっと明確にする必要がある。
そういう意味では授業の終わりに必ずアウトプットさせて、
○○が出来た、出来ないというGAPを感じさせてもらい、
授業が終わったあと「今日は○○を学べたぞ」という実感を持ってもらう必要がある。
また、やりっ放しも良くない。
かならずフィードバックを入れてGAPに気づかせる。
そうして日々の成長を促すのが教員としての役目なのだと思う。
難しい。
だけれども、それがやりがいにつながる。
生徒にどのような力を身に着けさせたいのか、もっと考えよう。