加齢に対しての恐怖
20代も後半となり、最近怖いと感じているのが、老いである。
20代なので、まだ世間では若手なのだが、どうも最近老いるのが怖いと感じている。
・体力と脳の老いが怖い
体力も当然老いてくる。人は生まれながらにして死が近づいてきているのである。
当然筋肉や骨も老いてくる。おじいちゃんがいるが、当然おじいちゃんと自分とでは同じ動きは出来ない。いつか自分もそうなるのは宿命だが、それが怖い。
ハゲるのも怖いが、体力が衰えるのも怖い。
怖いので、週に3回ジムに通っている。
ジムにハマったのはアメリカ留学の時なので24歳の時。
その時は筋肉を付けたかったのだが、今は老いるのが怖くてジムに通うという(笑)
また、脳が老いるのも怖い。
加齢によってボケてしまう人がいる。加齢だけが原因ではないのだろうけれども
やはりボケるのは怖い。
昔は大学受験のために一生懸命勉強していたけれども、今はボケるのが怖くて必死に英語の勉強をしている(笑)
脳を動かし続けないと怖い。
20代後半にしてこの考えはさすがにどれだけ先を心配しているんだろうと、
自分でも若干ツッコみたくなるが、事実なので仕方ない。
・タバコは絶対にNG、酒もほとんど飲まない、睡眠不足、栄養不足もNG
タバコも老いを加速させてしまうので絶対にNG。
酒も一人でいる時はほとんど飲まない。月に1回飲むかのまないかくらい。
それもビール500mlくらい。
誰かが言っていた「寝る直前まで頭をシャープにしておきたい」と。
これに激しく同感してしまった。酒は美味いが、バカになってしまう。
思考力や判断力が落ちる。酒を飲んでは英語の試験は解けない。
それに異常に眠くなってしまうのである。
睡眠不足も日中のパフォーマンスがガタ落ちするので、絶対にNG。
ジャンクフードや甘い物は好きではあるが、あまり食べない。
飲み物は基本的にはお茶かコーヒーか水。
しかし最近ココアを度々飲んだり、甘い物もほぼ毎日食べているので、
ここはもう少し意識して果物を食べるようにしたい。
・人の話を聞かないオッサンにはなりたくない。
年齢を重ねると、自分の考えが固まってきてしまい、どうも相手の話を聞き入れられない人が多くなる印象がある。
自分の話が中心になる感じ。自分のエゴを通す感じ。
このバランスはとても難しいのだが、
やはり柔軟性が欠けたり、人の話を聞かない人には絶対になりたくない。
「俺は・・・」で話すことは大切ではないと感じる。
ただ自分の行動スタイルなどは結構固まってきてしまっているのでこれは変えていかないといけないと強く感じる。
頑固オヤジみたいなのが、一番キライなのに、どこかそうなりつつある自分もいるから。
・人生の充実度は知識と経験によって決まると思う。
知識は本などでたくさん手に入る。
経験はどうだ?本を読むということも経験ではあるが、地球の歩き方を読んだだけで
旅が終わることはありえない。
旅に行ったり、人の話を聞いたり、肌で感じる経験を今のうちに多くしておく必要があると思う。知識と経験のバランスのとり方も難しいが。
・お金と物にはどれだけ価値があるのか?
100万円払ってもTOEICが990点取れる訳ではない。
TOEIC対策の本が100冊あってもTOEICが990点取れる訳ではない。
広い部屋に住んでいるからと言って、幸せとは限らない。
高級時計を持っているからと言って幸せとは限らない。
正直お金にどれだけ価値があるのかよくわからない。
生きるために絶対に必要だし、多くあったほうがいいとは
思うのだが、いつかの記事で年収700万円以上あっても幸福度は上がらないとあった様に年収は一定の額があれば良いのではないかと思う。
当然老後など心配する必要もあるし、お金のマネジメントはとても大切なのだろうけれども。
物もどれだけ保有しても世の中には沢山の物がある。
例えば時計。
高級時計は世の中に沢山あるけれども、そこまで必要なのか、否。
G-SHOCKさえあれば十分だとも感じる(笑)
頑丈で正確でかつカッコいい。
お金ではない、モノではない、では何が今の自分には必要か。
仕事のさらなるやりがいの追求と、人との交流、そして旅と
勉強とトレーニング。
これである。そのために今日も明日も生きる。