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3STEPS 気配り

気配りには3つのステップ(いや、フェーズ?)がある事に気が付いた。というか最近3つあるのではないかと思う。

1st 気配り⇒相手の要求(これして、あれして)に対して"反応する"気配り。誰でも出来る、むしろmust要件

2nd 気配り⇒相手の要求が外在化されていないのだけれども、そこに"気が付き行動する"気配り。これが出来ると気が使える人という印象を持たれると思う。better要件

3rd気配り⇒相手さえ気が付いていない潜在的なニーズに対して"気が付かせてあげる"気配り。これが出来るなんて気が利く人なんだと思われる可能性が高い。excellent要件

 

 1st 気配り"反応"⇒「○○君、これやっておいてくれない?ちょっと手伝ってもらえる?」こうして「はい、やりますね!」これは誰でも出来る事である。相手がそう言うという事は割と緊急のニーズである場合が多い。当然対応してあげるべきではあるし、これは絶対条件の気配りだと言える。

 

2nd気配り"働きかけ"⇒例えば、誰かが重い荷物を持っていたら、当然のごとくそれも運ぶのを手つだう事。「手伝いましょうか?」でも嬉しいのだが、日本人の性質的に「あ、大丈夫です」といったんは断るという礼儀作法的somethingが存在している。そのため「手伝いましょうか?」ではなく、「自分が運びますね」「持ちますね」と"主体的に働きかける"事が大切だと感じる。これが出来るようになると気配り精神が光り始めている。

 

3rd気配り"呼び起こし"⇒相手の潜在的ニーズに気づき、そして気配り親切心を行う。周りから見たら困っている様子でもない人の(もしかしたらその人でさえ気が付いていない)手助けを行う事。これが出来れば気配り名人だろう。例えばであるが、誰かと待ち合わせをしていて相手が到着したらいきなり飲み物を渡す等の行為が当たると思う。ここで好印象を与えるためには重要な事がいくつかある。

1「相手が飲み物を持っていない」

2「相手の喉が渇いている」

2「相手の好きな飲み物である(ホット・コールド・常温含)」

この3つの条件を満たした時3rd気配り、"呼び起こし"が発動すると考える。どれか一つでも欠けてしまうと、成立しなくなるので、非常に難易度が高い。しかし挑戦してみるのもいいかもしれない。もっと気配りが出来る人間になりたいと思う。