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留学の終わりとこれからーバランス感覚の重要性

早い、あまりにも早かった留学生活。留学生活がもう終わろうとしている。あと残すところ2日。明日は最後の日本語家庭教師と、食事会。明後日は最後に料理を作ってそして5月6日の朝6:10の飛行機で帰る。

日本には5月7日(土)に到着する。いや~この留学期間は本当に過ぎ去るのが早かったし、特に3月のspring break以降が留学している最中で一番楽しかった。

春休みのDestinではビーチを先取りし、そして誕生日をNashivilleで迎えダウンタウンのルールトップバーで飲んだIPAがかなり美味しかった記憶がある。

Louisvilleには花火を見に行き、また大迫力の花火と大音量の音楽には圧倒された。

そして3月以降度々訪れたPistons。Semi Formal Partyやその後のWillの誕生日会、さらにはメキシコ人のハウスパーティーなども非常に楽しかった。

International office主催でFoods expoを行ったり隔週で行われるculture nightも興味深く参加させていただいた。

違和感のある場所でこそ学びは起こる。まさにそれが体現できた留学であった。

何を学べたのだろうか。もちろん教室内で学べた事もある。しかしなによりも日々のアメリカ人含めた留学生同士のランチや会話にこそ学べる点が多く存在した。

 躊躇しないようになった。

アメリカに来る前までは見知らぬ人に何かを聞くことに関して多少の躊躇は自分の心の中にあった。「もう少し様子を見てみようか」という時間を自分の中で作っていた。しかし留学に来てからはバスのドライバーでもレジの店員とでも誰とでもガンガン話せるようになった。分からない事があれば誰かに聞くことはもちろんの事、バスのドライバーも話しかけらて嫌な思いをする事はないだろう。これはイタリア人が教えてくれたのだが”主体性”がキーワードだと思う。イタリア人の彼と散歩していた時の事である。新しい建物がキャンパス内に新しく出来てそこにたまたま警備員さんが建物内を巡回していた。そして彼はおもむろに警備員さんに話しかけてそしてなんと建物内を案内してくれた。さらには警備員専用の車で寮まで送ってくれたのだ。通常であれば警備員さんに話しかける事はまずしない(自分ならば)と思うのだが、その人に話しかける事でまた新しい発見や出会いが生まれる。バスのドライバーも運転するという役割があるけれども、彼とて人なのだ。運転するロボットではなく、あくまでも人なのだ。その運転手をただのドライバーだけの役割としてみるのか、または運転してくれている一人の”人”として見るのかで大きくこの世の中の認識は変化してくる。アメリカの社会では店員対お客(神様)という考えではなく、(アメリカはキリスト教国家なので神様は当然イエス・キリストになる訳なので、お客様=神様という例えはかなりおかしいけれども)人対人という対等な関係が成り立っている。だからこそ多くの会話が生まれるのだと思う。

オープンマインドになった。

留学にきてまで仲の良いグループを作り、そしてその人たちと毎日行動するということは決してしてはいけないと思う。常に誰でも受け入れる心の広さが必要だと実感したし、そちらの方が面白い。色々な人と出会える事は常に新しい発見がある。自分は昔は仲の良い身内同士で固まってそしてその中で楽しむという傾向が強かったのだけれどもこれは留学に来てから大きく変わっていった。誰でウェルカムな心に徐々に変化してきている。このマインドは日本に帰ってもぜひ継続したい。一度の出会いをとても重要視していきたい。というのも一度出会ってそしてその人とはもう会わないだとうと思っていても案外次の日とかに会う事が留学先では良くあったからだ(笑)。もうこの人とは会わないんだろうな~ではなくこの人と次いつ会えるのかな~と思った方が良い。

会話が上達した。

留学に来てそして会話が上達した。そして多くの人は会話が上手い人は話が上手いと思っていると思う。そして自分もそれを信じて生きてきた。話が上手く、そして相手を楽しませてそしてどれだけ笑わせる事が出来るのか。小学校の時からこれを考えていた。しかし気が付いてしまった。いや悟ってしまった。会話が上手い人は決して話し上手なのではなく、そう・・・聞き上手の人の事を言うのだ。この視点が自分には欠けていた。自分が話して、相手を笑わせる・楽しませる。これはあくまでも自分の有能感・満足感を満たすに過ぎないものの捉え方なのだ。そうではなくて相手にとことん興味をもって質問を投げかけてあげる事が大切なのだと実感。会話は自分のためではなくて相手のためにあると思えた事は大きな成長だと思う。これを気づかせてくれたのはブラジル人。彼はいつも俺に何かと質問をしてきてくれた。つねにこちらのフィールドで話をしてくれたのはとても心地よかった思い出がある。質問の内容がどう質問して良いか分からないという人もいるかもしれない。「犬は好きですか?」これでおkである。というのも実は質問の内容は結構どうでもよくて質問をするという事自体が重要なのだと思う。

健康を心がけるようになった。

これはアメリカに来てからかなり強く意識するようになった。というのもアメリカはご存知の通り資本主義の国であり、ファストフードが圧倒的な地位を占めている。健康志向な方々は都市部のごく一部に限られており(と思う)かなりの肥満体型の人が多い。そして一方でめちゃくちゃ鍛えている人もいる。男女問わず体を鍛えている人は当然ジムに良く通っている。自分もこの留学期間で大分健康体質になった。トマトとヨーグルト、そして野菜ジュースとコーヒーとプロテインを毎日意識的に取るようにしてそして12:00時台に寝るように心がけてからは口内炎が出来なくなった。口内炎体質だった自分にとってこれはかなり嬉しい事。日本に帰国して継続させたい事は筋トレ・ランニングの持続、そして1日10分の瞑想、さらには毎日の野菜ジュースとトマトを欠かさず摂取する事。挑戦したい事は美味しい野菜ジュースを作る事と手料理にも挑戦しようと思う。日本に帰って辞める事は一人でいるときは週末を除きお酒を飲まない事にした。やはり思考力や記憶力がどうしても鈍ってしまう。これは例外なく脳の活動が劣ってしまう、なので人といるときにお酒を飲むかもしくは一人で飲むときは週末限定にする。寝る時間は12時台を心がける。なるべく毎日これを繰り返す。夜遅くねると免疫力も低下するし、集中力も低下するので早寝早起きを心がける。

シンプルこそ飽きずに楽しめる事を知った。

こちらに来てからは服装に関しても大分気を使う事になった。シンプルで多少値が張ってもいいものを長くという考えになった。そしてアクセサリー等を時計以外付けなくなった。最初は単に海外に持っていくのが面倒だったのだが、アクセサリーが無くても何も自分の印象形成には影響が無い事を気が付いた。それよりも髪を月に一回切るとか定期的に運動したりとかの方がよほど大切だと気がついた。何事もシンプルに突き詰めていくことが大切だと実感。

これらかの自分はどうしたいのか

留学が今終わろうとしている。この生活を例えるならユートピアとしよう。誰から干渉されることがなく、そして関わる人は今まで出会った事もない国際色豊かな人達である。その生活はまさに自分にとっては理想郷であった。そしてこれからまた日本の国での現実世界に戻る。とてつもなく便利で世界で最も発展した都市東京やつくばを中心にまた元の生活が始まる訳である。「今までの生活はよかったな~」「ぁ~ユートピアだったなぁ~」と回顧している暇はない。妄想や白昼夢は何もメリットをもたらさない。やらなければならない現実にこれからはまた真向から向き合ってそして常に効果的なinputとoutputそしてperformanceを行っていきたい。ダラダラとせずに常に頭と体を使って行動し続けていたい。本音を言えばもう少しアメリカ国内を旅したり、世界各国を回りたい気持ちもある。何も考えずに露天風呂に浸かっている感覚でぼーっとしていたい気持ちもある。多少この生活から一気に日本の生活にまた適応出来るのかどうか不安という気持ちもある。ただそのようなことをしていても今のステージにおいてはもったいない。「ぁ~もっとあれをしておけば良かったなぁ」と思う事の無いように常に今にフォーカスして、全力で多くの事を取り組んでいきたいと思う。