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脳の思考・心の感情をよりポジティブに書き換えるための具体的な方法

誰しもが幸せな人生を送りたいと思っている。誰しもが素敵な人生を歩む権利を持っている。しかしそれとは裏腹に実際の社会においては、日々ストレスに苛まれることがあるだろう。仕事・勉強・人間関係・将来に対する不安など考えればキリがない。毎日仕事に行くのが面倒で・・・上司がいつも口うるさくて・・・同じクラスのあの人がどうも苦手で・・・満員電車に乗るのが苦痛で苦痛で・・・・こういったネガティブな感情はどうしても生きていく上で起こってしまう。ただ、それは望ましい事ではない。仕事も学校も勉強も人間関係もどれもが自分にとって理想であるような状態が望ましいだろう。そのためには日々ポジティブな感情や思考を持つことが大切だと思う。そのためにはどうするのか、実践的な方法を紹介したい。

ポジティブ心理学 

近年心理学の分野においてポジティブ心理学という新たな学問が頭角を現している。かつての心理学においては異常さに対してどう対処をするのかに焦点が当てられてきた。ネガティブな側面をどう治療し、そしてどう予防するのかという点に焦点が当てられてきた。しかしこのポジティブ心理学で普通の人に焦点があてられどのようにしたらよりその人の強さが生かされるかという面に焦点が置かれている。先日紹介したショーン・エイカーの「幸福と成功の意外な関係」において彼が脳をポジティブ思考に置き換えるためのとても興味深い具体的な実践論を紹介していた。それを少し応用させたものを紹介したい。もちろんではあるが、心理学は科学との強い融和性がある。決して神様を信じればポジティブになれるという事は言わないので安心してほしい。イメージとしては脳のプログラミングを書き換える。そのような感覚である。

実践的な方法

・24時間以内に起きた、ありがたく思う事を3つ書く

・24時間以内自分が行った親切な行動を3つ書く

・24時間以内に起きたポジティブ体験を1つ書く

これを21日間継続する。なぜこれが重要か。「ありがとう」と思える事を3つ必ず書く。つまり意識して他者からの感謝を考えるのである。日々気が付いていないかもしれないが、実際に24時間(1日8時間寝るとしたら16時間)ある中で、「感謝」出来る他者の行動、自分が置かれている環境は探そうと思えばさがせるはずだ。これを必ず何かしら紙に書くなり人に伝えるなりして欲しい。「感謝」する気持ちが鍛える事が出来れば、もっと自分の置かれている環境にも感謝出来るようになるはずだ。

同時に人に対して、コミュニティに対しても親切な行動を3つ行おう。最初は難しいかもしれない。しかし毎日3つ親切な行動を自分の中で義務化してしまえば、21日後のあなたは他者に対しての”親切”が当たり前に出来るようになっているだろう。最初はとことん意識して親切な行動を行おう。挨拶でもよい。

最後に身の回りに起こったポジティブな体験をなんでもよいので一つ書こう。「そういえばこんなにいいことが昨日起こったなぁ」と思える事を1日1つ書こう。これを21日間欠かさずに継続してみてほしい。きっとあなたの思考・感情はプラス方向に働くはずである。