今後のプチ目標ー鬼気配り・料理・写真・筋トレ・TOEIC900点
3月19日 天気曇り・気温8度
留学生活も50日を切ってしまった。早い。とても早い。
本日は土曜日なので、Lazy day という事にして、ゆっくりと11時半に起床。
お昼を留学生同士で食べて、現在図書館にいる。小さな大学で周りに本当に何もする事がないからこそお昼にカフェテリアに集まって(それも自然と)留学生同士、またアメリカ人と会話が弾むのはこの大学の特徴なのかなと思う。都心の大学に行っても100%満足出来るという事はなかなか難しくて、どの大学も一長一短なのだろう。
結局はその大学でも、また大学に限らずともどのような環境でもどう主体的に動いていくのかでその人の満足度や達成度は左右されると思う。常に不平・不満しか言わない人はどこにいっても、周りの環境のせいにして自ら変化を起こそうとしないと思うし、
常に日々の生活に満足していたり、充実感がある人は周りの環境に自ら適応して、また変えていく力があるのだろう。やはり日々の生活においてはどのようなマインドセットで生きるのかがとても大切だと思う。どのような状況でも結果に関する責任は全て自分の中にある。ポジティブな発言・思考を常に心がけよう。
自分はそのような考えで生きていく。そしてあの時が楽しかったとか、
あの頃に戻りたいという気持ちも今のところ一切ない。確かに思い出としての旅とか、思い出とかは記憶にはしっかりとのこっている。 ただ私たちは現実の”今”この”瞬間”にしか生きる事が出来ないし、この瞬間にどれだけフォーカス出来るかで、未来のあり方も変わってくるのだろう。 3月~4月にかけて、そして5月になり日本に帰国しても継続したい事がある。
・鬼気配りが出来る人になろう
「人は自分以外の事には対して興味がない」
だからこそどれだけ多くの人に気配りが出来るかが重要だと思う。”いい人に思われたい”という気持ちも確かにあるけども、単純に人に対して少しの気配りが出来る事は、
その人を心を気持ちよくさせる事につながると思う。「あ、なんかこの人親切だな。周りに配慮出来る人だな」このようになんとな~くでいいのでその人の一日が少し幸せになれれば良いと思う。電通の社員さんに関する記事が印象に残っている。
以下一部引用
電通の営業は、得意先(それも、決裁権のある得意先)に対して、小さな「貸し」をできるだけたくさん作っておく、あるいは小さな「借り」をできるだけ作らないようにする、ということについて、端倪(たんげい)すべからざる技術を身につけていた。
得意先にいつでも差し上げられるように安物のペンを2本いつも持ち歩く。得意先の好みの銘柄のタバコを常に携行している。電話をかけた相手が留守だったとき、「折り返し電話ください」とは絶対に言わずに必ず「こちらからまたかけ直します」と言うし、得意先との飲み会やゴルフには必ず写真係を用意し、撮った写真を後でお届けする――
これを自分の中で解釈するとgive,give,give,give,give and take
のような一文が浮かび上がる。まぁこのgiveは必ずしも物質的なものではなくて、サービスを与えるという事だけれども。人は誰かから借りを作ったり、またプレゼントを貰うとそれを返さなくてはいけない。という心理が働く。電通社員が行っている理由は当然bisinessとしての側面がある訳だけれども、人間関係を円滑に進めたいなら、ちょとしたサービスを人に与えるという事は有効なのではないだろうか
(どんなに間違っても、好きな女性に毎日プレゼントを与え続けてはいけない)。
サービスというのは、時には言葉、時には行動、時には物質など色々なものに置き換わる訳だけれどもほんの少しの気遣いを重ねる事が需要なのだと感じる。
そのためには見えないニーズを発見する必要があるだろう。人はちょっと困った事があってもそれを言わない場合の方が多いと思う。「周りに言う程でもないし、自分が我慢すれば済むからいいや」なんて事はあるのではないだろうか。
例えば高速道路にて
「ん~尿意が・・・けどさっき休憩とったばっかりだし、渋滞もなく順調に進んでいるし、目的地まで残り1時間だから我慢しよう」みたいな状況はないだろうか。
私はよくある(笑)。体の体質的になぜか高速に乗ると頻尿になるという症状が度々起きるのだ。理由は定かではないが、カフェイン、アルコール並の作用に困っている。
けどもここで「トイレ大丈夫?休憩しようか?」などど運転手が気を配ってくれたらとても嬉しくないだろうか。尿意からの解放と、その人の優しさを肌で感じるはずだ。
相手がどのようなニーズが今あるのか、それはその人ではないと分からないけれどもやはり常に気を配れる人は相手の状態を判断して、適切な言動が取れる人なのだと思う。
自分はその点がウィークポイントなので、カイゼンして気を配れる人になりたい。
・料理を作れる人になろう。
アメリカに来てから日本の魅力を再発見するという事はよくある話だが、やはりその再発見の中でも日本の食事の質の高さには驚く。料理全般に関しては間違いなく世界最高峰の国である。和食は当然だが、日本はその尋常じゃないバラエティが魅力である。47都道府県全てに特色のある地域料理が存在していたり、また世界中の料理は東京で食べられる。飲食店に関して言うと接客態度はほぼ全ての飲食店において文句の付けどころがない。と言いたい所だが、アメリカに来て思ったのはこちらはチップありきの世界。
ウェイターも少しでも良いチップを貰うため、
接客態度の点でいうと日本よりも優れている場合が多い。
・明るさ
・柔軟な対応
・フレンドリーさ
日本はしかし、清潔さや料理の質の高さで言えばアメリカよりも抜群に高い。
そして何より家庭料理におけるレシピの幅が広いと感じる。
日本のお母さんたちは素晴らしい。和洋中自由自在に作れてしまうなんて、本当に日本の母ちゃん達は立派である。さらにBento文化も日本にはある。このBento文化はアメリカの日本料理店で人気があるし、またフランスではBento Boxが爆発的な人気があるそうだ。
・おしゃれ
・健康
・バラエティ豊か
とこのように日本は食事・料理・飲食店どれをとっても最高な国なので、一日本人として料理はしっかりと作れるようになりたい。いや作れないとダメだと実感。
アパートで一人暮らししている時はカレーと野菜炒めしか作れなかったが、帰国後はもっと沢山の料理を作ろう。
・もっと野菜ジュースを作る
こちらの大学にRed Mangoというスムージーとか野菜ジュースとか売っているお店があってそこの野菜ジュースにハマってしまった。
ただ、値段が$6とかして高いので帰国後はミキサーでも買って、美味い野菜ジュースを作ろう。
・いい写真を撮る
周りの知人・友人で写真を撮っている人がいて、
その人達の写真がとても美しいのである。
写真って一瞬で人を惹きつけられる点が魅力だと思う。
言葉はなくても人間の感情に大きく働きかけるものだと思う。
自分は海とか、夕焼けとかの写真を撮る事が好きなんだけれども帰国後はミラーレスの一眼を買って沢山いい写真を撮りたいと思う。
・筋トレを続ける
これも完全にアメリカに来てから影響された。
大学にジムがあって、それもかないいい設備が整っているのだが、本当に多くの人が利用している。いや~皆さん筋トレマニアである。ストイックにひたすら筋トレをする姿は一見さんからしたら異様なのだが、皆が体を鍛えるという目標のもと努力している姿に自分も影響された。筋トレ・ジョギングなんかは初期投資が少ない点が魅力だと思う。それになにより身体にとても良い。それに達成感が味わえる。
この前までは30kgしか持ちあげられなかったのに、今日は40kg持ち上げられた。
とか、「お?筋肉に少し変化が?」などと容易に変化が目で確認出来る点が魅力だと思う。上半身・腹筋・太もも
この辺りの部位をこれからも強化していきたい。
・TOEICで900点を取る。
最後になったが、5月下旬にTOEICを受ける事にした。
テストは新体系になるのだが、8か月のアメリカ留学でどれだけ英語の実力が伸びたのか良い試金石になると思う。
目指すは900点。
以上がこれからのプチ目標である。
料理、写真、筋トレに関しては”継続こそは力なり”を目標に大学院修了・卒業の2017年3月までは続けよう。