「何を」ではなく「なぜ」に人は動かされるーゴールデンサークル

TED Talks

多くの人が聞いた事があるだろうか。

”Idea Worth Spreading” 広げるに値するアイデア

という理念のもと各分野におけるスペシャリストたちが講演を行うというもの。

TED talksはタダで聞けるし、日本語の字幕が付いている動画も沢山ある。英語のinputにもなり、また優れたアイデアによって多くの刺激を受ける事が出来る。とても良いサービスだと感じる。そのTED talksの中から今回は☆超お勧め☆の一本を

 The 20 most popular TED Talks の中にある

”How great leaders inspire action”という動画↓

www.ted.com

これは本当にお勧め。というのもこの理論は購買意欲や人間関係などこの社会における

広い分野において当てはまると感じたから。この動画ではゴールデンサークルという三つの円が描かれてそして、一番外側からWhat ➡How➡ Whyという順番で中心に向かっていく。なぜ我々は物を購入するのだろう。なぜ人を人を好きになるのだろう。人が何かに動かされて行動する時は”何に”ではなく”なぜ”という部分に強く動かされるという事。

脳の仕組み

How,Why,つまり”どのようにして”、そして”なぜ”という部分を扱っているのが

脳の大脳辺縁系が司っておりその部分は言語処理を担当していないとの事。

全ての意思決定はこの大脳辺縁系が司っている。Whatの分野、つまり言語を担当している分野は脳の大脳新皮質という部分。大脳新皮質は言語処理が出来て合理的で分析的な判断を下せる。

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事実と本質

いや、これは本当に興味深い。「今は~~~大学で~~を学んでいて」・「今日は~~をして明日の予定は~~~で」「好きな食べ物は~~~~で」という事実に関しては誰でも答えられる。事実を述べるだけだから。けれども「なぜあの子が好きなの?」「なぜ海外が好きなの?」「なぜ和食が好きなの?」「なぜ~~~~~~~???」無限に出てくるこの”なぜ”という問い。本来的には人はこの問いに答える事は出来ないのである。なぜなら、大脳辺縁系(だいのうへんえんけい)は意思決定は行うが、言語処理は出来ない。だから、「ん~気が合うからかな?」「ん~何となくかな?」このくらいしかいう事は出来ない。人は「なぜ~?」という事に関しては直感に従っているにすぎないのであろう。つまりあらゆる人の言動・態度は明確に言語化して表す事がとても困難であるという事。

なぜを繰り返そう

ただ、自分の中でもっと深く自分を見つめる事はとても大切。

「なぜ、今この活動をしているのだろう。」「なぜ今目標に向かって行動しているのだろう。」「なぜ将来この事がやりたいのだろう。」決して明確に答える事が出来ない

この”なぜ”の問いに対して最低限自分の中では理解出来るようにしていく事はとても大切だと思う。人というのは直感的に生きる動物であるという点は大脳辺縁系がある限り

いくら文明が高度になったとしても変わらないのだろうけれども。

結局人も動物の一種なのだと実感。