答えのない旅ー人生に正解も成功もない
人生に正解はない。
結局は自分が歩みたい道を歩んでいけばいいのだと思う。それは他の人が決める事は出来ない。起業したければすればよい。フリーターになりたければなればよい。野球選手になりたければなればよい。結局はその人でしかその人の人生を決める事は出来ない。
ただ、多くの存在するキャリアの中でも会社員になるという選択肢を取る人がほとんどだろう。企業に努める人は日本に約6,000万人いる。企業は約400万社ある。
その人たちと、組織をマッチングさせ、そして双方にとってメリットとなるようにする事が出来れば日本はもっとイキイキとするのではないだろうか。
そんな事も考える。
こどもたちの夢は自由
夢を持つことはとても重要だし、小さい頃からどのような人生を歩んでいきたいのか、
色々な希望を持つことはいいことだろう。小学生の頃から、中学生の頃から、大学生の頃から、色々と将来のキャリアについて考えるきっかけを与える事が出来れば、
もっと日本の将来はイキイキとするのではないだろか。そんな事も考える。
その人が幸せでないと意味がない
まぁ結局のところ、人生というのはいくらお金を稼いでも、いくら異性にモテても、
いくら有名になろうとも、その人が結局満足出来なければ、幸せでなければ意味がない。どんなにお金がなくたって、奥さんと二人で仲良く幸せに暮らしていけば
それが最も幸せだと感じる人もいるだろうし、結局本人の幸せは本人が決めるべきなのだろう。
自分もふと自分を振り返る時がある。。。
何のための・・・?
今行っている勉強や研究は果たしてどこまで役に立つのか。留学に果てしてどれだけの意味があるのか。旅をすることに意味が果てしてどれだけあるのか。本を読むことに、人と話すことに・・・・確かに考えれば考える程キリがないように思える。
時間は有限一日24時間をどう使うのかはその人が決めるべきである。
自分が今行っている事にどれだけの意味があるのか、正直なところよく分からない。
人生において食べる事と寝る事と排泄する事は生きていく上では欠かすことが出来ないけれども、その他の行為は自分たちで選択することが出来る。という事は選択しない事も出来る。
何をするのか、何をしないのか、
それは本人が決める事が出来る。
大学に行くのか、専門学校に行くのか、働くのか、院に進むのか人生におけるキャリア形成は無限大である。 自分は何がしたいのだろうか?将来絶対にこれを成し遂げたい‼!何が何でも達成したい目標はこれだ!「海賊王に俺はなる!!!」どどん!!!
といった壮大な目標や夢は今のところない。しかし
自分の達成したい事は
結婚はしたい。
それと年収700万円は達成したい。なぜ年収700万円か。
New York Timesの記事で読んだけれども人は年収が700万円(正確には$70,000)達した後は幸福度がそれに比例しなくなるかららしい。そのため、700万円とした。
何歳でこれを達成出来るかは分からないけれども、年収700万円を達成して、
その後本当に自分の幸福度に変化が起こらないか実感してみたい(笑)。結婚がしたい理由はやはり自分が家族に恵まれていたという点と子どもが好きだからであろうか。
普通に幸せな家庭で育ったからやはり自分もそのような家庭を築きたいという思いがあるのだろう。
明確な目標は・・・?
社会において、組織において明確に達成したい目標があるのかと言われると
そうでもないというのが本音であろうか。ただ、キャリア形成という点においては自分の中のキーワードになっている。小中学生・高校生・専門学生・大学生・大学院生・早期転職者この辺りの層、いわゆる子ども~若者世代(まぁめちゃくちゃ広いですが)
に対してキャリ形成に関するきっかけを与えていければと考えている。
人と人を繋げる
今は本の貸し出しではなく、人の貸し出しを行っているヒューマンライブラリーというものが存在する。
面白いと思った。安易な考えかもしれないけれども、もっと多くの人と人が会話出来る場が設けられれば実際に多くの刺激がそれぞれの脳内で生まれるだろう。何かが脳の中で生まれたら、はじけたら後は行動に移せばよい。
リベラルアーツの本質はどこにあるのか?
リベラルアーツの本質は会話にあると思う。東大を辞めて海外の大学へ渡った方のインタビュー記事が面白い。
ビビってしまって、出来なかった。そんな言い訳はしたくない。やりたくなかったらしなくても良いけども、やりたくてでも勇気がなくて・・・・という言い訳は自分の中ではしたくはない。やりたい事は全部やる。無くなったらまた探す、つくる、そしてまたやる。
自分の人生は自分でしか決められない
自分の人生にだって正解はない。どのような生き方をしようが、それは人に迷惑がかからなかったり、また法律を犯さなければ自由である。留学や旅はきっと人生という答えのない旅をさらに奥深い道に入っていく事なんだろう。必ず留学も旅も終わりはくるけれども、その期間はちょうど”浮いている時間”なのだと思う(上手い言葉が見つからないけれども)。ユートピアとでも言えばよいのだろうか。言語も違う、人種も違う、食生活、居住環境も違う。日本から離れてさまざまな違いを肌で感じて、そして色々と考えを巡らせる。今行っている留学という経験もきっと自分の中でのキャリア形成において大きな影響を受けている。まだまだ自分探しの旅は続くのだろう。それはやはり多くの経験を重ねる事と多くの人と会話をする事で彷徨い続けられる旅なのだと思う。