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酒とタバコが人々を誘惑する理由

お酒が好き、タバコが好きな人世界中には沢山いると思う。

 

私はタバコは吸わないがお酒は特に好きである。

この前ブラジル人が作ってくれたカイピリーニャというお酒が自分の中でヒットした。

ウオッカとラム、砂糖というシンプルな材料ながらとても美味しかった。

 

ただ、留学に来てからはお酒を飲む機会はめちゃくちゃ少なくなった。

そこで最近ふと考える事がある。

本当にお酒は生きていくために必要なものなのか?

 

タバコは吸わないので、今回はお酒に関して話しをしたいと思う。

 

自分は20歳の夏にビールが美味しいと感じそれからよくビールを飲むようになった。

あとは、ジンが好きである。夏の日に飲むジン、特にボンベイ・サファイアは別格だ。

飲み会も好きだ。

お酒を入れる事で、皆の舌も良く回るし、盛り上がる。

昔は何とかゲームとか、コールとかも沢山した。今となっては懐かしい思い出である(笑)。

 

しかしこちらに来てからお酒を飲み機会はめっきり少なくなった。

そして気が付いた事がある。

お酒がなくても人生は当然楽しく生きる事が出来るという事である。

 

大切なポイントはそう、お酒があっても楽しめる事が出来、またお酒が無くても楽しめなくてはいけない。

 

お酒は言い訳になってしまう時がある。

お酒が入ってしまい、ついつい暴れてしまった・・・

お酒が入ってしまし、つい泣いてしまった。

お酒が入って・・・

 

お酒を言い訳にすればいくらでも責任逃れをする事が出来る。

なぜなら悪いのは自分自身ではなくて、アルコールのせいだから。

アルコールを摂取しなければ、本当にそのような言動は取る事はなかったと言い切れるのであろうか。

 

お酒は会話を円滑に進める事が出来る。

お酒があるから、本音で話せる

お酒があるから場が盛り上がる。

そしたらその場にお酒がなかったら本音で話せず、また場が盛り上がる事もなかったのか。

ソフトドリンクだけでは盛り上がる事は出来ないのだろうか。

 

そう、お酒とはなんと都合の良い飲み物だろうか。

お酒があれば楽しくなる。

お酒のせいで記憶を無くす。

 

その責任は全てお酒に求めてしまっている。

やはりそれではダメだと感じた。

お酒に依存している事になる。

アルコール依存という診断ではなくとも、何かの結果をお酒に求めようとしてしまってはそれはお酒に依存している事になる。

 

最低な事はお酒を飲んで暴言を吐く、暴力を振るう事。

お酒を飲んだ自分の結果であり、そうなってしまうのならば、絶対にお酒はのむべきではない。

またお酒を飲んででしか本音が話せないというのもやはりよろしくはない。

そうしたら企業の面接の前にあなたはワンカップ大関を飲み干して面接に挑むだろうか。

そうはいかない。

 

人が最大のパフォーマンスを発揮出来る時、集中力をキープできる時、それはいつもお酒が入っていない素面の状態の時なのだ。

素面の状態でどこまで人生を楽しむ事が出来るのか、それこそが大切である。

お酒に溺れてはいけない、お酒に依存してはいけない。

お酒はあくまでも趣味にしておかなければならない。

飲まなくても生きる事は当然出来る。

そのため、いわゆる飲み会などで行われる強要・コール、これは無くさないといけない。過去の自分を大いに反省しつつ、お酒は楽しめる人で楽しめば良い。

無理強いは絶対にしてはいけない。

お酒があっても自分は自分

お酒がなくても自分は自分