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イタリア人が教えてくれた”主体的な留学の楽しみ方”

イタリア人留学生、通称F君。

彼はいつも”主体的”である。

主体的に留学生活をとことん楽しみ、そして主体的に人生を楽しんでいる。

彼から教わることはとても多い。

留学の醍醐味はやはり他国の人との交流を通して人生を楽しむヒントを得ることなのだと実感。

 

なぜ彼は留学を、そして人生を楽しんでいるのか

(楽しんでいるように人に思われているのか)。

 

【イタリアからやってきた】

イタリア人の F君は春学期つまり今年の1月からこちらの大学に留学に来ている。

第一印象は、陽気なイタリア人という感じ。

よく話すしとても気さくな人だった印象がある。

 

【どうして楽しでいるのか】

そして彼がどうしてここまで留学を楽しんでいる(ように思われる)のかと言うと彼には躊躇するという事が無いように思える。

F君とジムで一緒に筋トレをしていた時の話。

周りには多くの筋トレマニア達が、熱心に黙々とトレーニングを続けている。

そんな中でも、彼は全く見知らぬ筋トレマニアの人におもむろに

”Hi, how are you?”"How often do you come to here to work out? "と話しかけたのだ。

そして質問を受けた筋トレマニアの彼も愛想よく、”Every second day”と答え他愛もない会話が続いた。

そう、別にただイタリア人の彼は筋トレマニアの彼に話しかけて、そして会話が成立した、ただそれだけの事なのだが、なんだか自分にとってはそれが少し羨ましくも感じた。

 

【人は目的を持ち行動する生き物】

「人は目的をもって行動をする。」

食事をしたいなら自炊をするか、どこか食べに行く。

用を足したいのならトイレに行く。

寝たいならベットに行く。

筋トレをしたいなら、筋トレをしに行く。

 

何かしらの目的達成のために人は行動をする。

自分の場合は、筋トレにいって、ジムのスタッフに声をかける事はあってもそこでトレーニングしている人に声をかけた事はない。

皆も淡々とトレーニングをしているし、得に声かけをする理由もない。

 

【躊躇するな】

しかし、イタリア人の彼は何の躊躇もなく、声をかけて、楽しそう会話をしていた。

これが、人生を楽しんでいる証拠なのかどうなのかと言われると分からないが、その時はなんだか羨ましく思えた。

筋トレもするし、そこで誰かと話したいと思えば話しても全く問題はない。

2人の会話に関して関与しようとする人はそこにいない。

 

それはトレーニング中のワンシーンであったが、彼と別の日に行動を共にしていた時、再び彼は見知らぬ人に声をかけて楽しそうに会話をし始めた。

これもまた羨ましく感じた。

 

【なぜ自分は躊躇するのか】

なぜか。

【見知らぬ人】・【英語で話さないといけない】この2つが大きなハードルになっていると自分は考える。

時に学内において、見知らぬ人に声をいきなりかけるという点が多少のハードルになっているのだろうか。

というか自分は普段知らない人に声をかけようとは思わないし、多くの人がそうであろう。

何らかのきっかけで出会った人に対しては挨拶をしたり、会話をしたりするが、自分からいきなり声をかける人はあまりいないのではないか。

【自ら機会を作り出す】

しかし、イタリア人の彼は違う。

自ら機会を作り出し、自ら多くの関係性を広げているのである。

人は、何らかの機会がないとなかなか見知らぬ人と話そうとしない生き物なのかもしれない。

【クラス】【サークル】【授業】【飲み会】【コンパ】【イベント】

以上の項目のようになにかしらの名目があって、そこで話す分には躊躇はあまりしない人も多いと思うが、道端で、学内で「やぁ、こんにちは」と見知らぬ人にいきなり声をかける人はそう多くはないだろう。

イタリア人の彼が主体的に楽しんでいるように見えるのは、どのような状況でも自分から声かけをすることによってそこに新たな関係性を生み出しているからだ。

【何もないならなにかを生み出せ】

確かに留学先の大学はとてつもなく田舎で、車がないとどこにも行けないほど孤立した大学である。

何もないと言えば、何もない。

ただ、それを嘆くのではなく、自分から機会を作り出せば必ず楽しめるはずである。

【主体的に楽しもう】

何をしようと、多くの人はそれが自分にとって迷惑な行為でない限り気にはしない。

イタリア人の彼は自ら与えらた環境において機会を作り出し、人生を楽しんでいるように思える。

それこそが主体的な留学生活だと言えると思う。

もちろんそれだけではない。

洋服へのこだわり、着こなし、トレーニングへのストイックさ、常に笑顔を絶やさず明るい点、内面から外見までしっかりと気を使える彼は、当然女性からは・・・・モテる。間違いなくモテる(だろう)。

日本人男子として、イタリア人の彼から学ぶ事はとても多い。